【プレバト!!】現在名人2段の皆藤愛子。昇格した時の俳句を振り返る!

プレバト!!
皆藤愛子 | 株式会社 セント・フォース
「アイス売り場」をお題にIKKO、伊集院光、酒井藍、ももいろクローバーZ・高城れにが挑戦。冬のタイトル戦の惨敗を引きずるIKKOも「一から出直してきました!」と気合十分。傑作句が続出するまさかの大接戦に…!?特待生昇格試験には名人2段の皆藤愛子、5段のキスマイ千賀、句集出版を目指す永世名人のフルーツポンチ・村上健志が登場。はたして、夏井いつき先生の査定はいかに…!?
今回は「プレバト!!」に出演している、フリーアナウンサーの皆藤愛子さんに触れたいと思います。
現在名人2段の彼女ですが、今回の放送ではどうなるのか楽しみですね。
早稲田大学出身で【東大王】に不定期出演しているので、頭の良い人だと言うのは分かっているのですが、それでも一筋縄でいかないのが俳句です。
今回のお題は「アイス売り場」。
アイスならおそらくほぼ100%の人が一度は食べた事があるのでは?と思うのですが、夏場だけでなく真冬にコタツに入っている時に食べるのも乙なものです。
きっと同じように感じている人もいますよね?ね?
そろそろ本格的な暑さが迫る中、どういう情景を読んでくれるのでしょうか。
今回の記事では、彼女が今の名人2段に至るまでの俳句を探してみました。

特待生に昇格した時の俳句

お題:学校の蛇口
「ががんぼの ゆくえ目で追う 女子トイレ」
添削なし。
「ががんぼ」とは蚊を大きくしたような姿で、蚊とは違って血を吸わない昆虫です。
それを学校の女子トイレで見つけると、目で追って近づかないようにしていた思い出がある風景を詠みました。
この句で女性としては4番目の特待生になりました。

4級

お題:ATMの行列

冬隣る 振込み画面の 静電気」

添削なし。
ATMの画面に触れた時に起こった静電気で、冬が近付いた事を感じ取った句です。

3級

お題:冬のお風呂(冬の入浴)

「シャンプーの 泡伝う 霜焼の耳」

「シャンプーの 泡霜焼の 耳伝う」

霜焼と言えば手足を思い浮かべますが、そこではなく耳の霜焼を経験した時の事を思い出し詠みました。
添削というワケではないのですが、耳に注目するなら最後に泡の映像・動きを見せるような句も有りだとアドバイスされました。

2級

お題:秋の電車

「終電を 待つ二の腕に 蚊の名残」

添削なし。
「蚊の名残」と言う部分が高く評価されました。
他のフレーズとのバランスが難しい句ですが、「終」と「待つ」が入った事で上手く収まっています。

1級

お題:冬の信号待ち

「オリオンと 重機の湯気と 土煙」

添削なし。
言葉の選び方や語順が良いと絶賛されました。

名人に昇格した時の俳句

名人初段

お題:最終電車の表示
「悴める 手のひらを刺す 乗車券」
添削なし。
新幹線のチケットを握りしめ、「刺す」とする事でチケットの角を表す言葉を入れなくても上手くカバーしているとされました。

名人2段

お題:動物図鑑
「夏近し 恐竜図鑑 踏むチワワ」
添削なし。
飼っているチワワが自分よりはるかに巨体である恐竜(が載った図鑑)を踏む様子が、イメージの対比があって面白いとされました。
体の大きさが違う生き物同士を上手く取り込んだとされる句です。

まとめ

出演回数は少なくても、良いペースで昇格していった感じですね。

通常のテレビでの放送では「才能ナシ」「1ランク降格」を未だに取っておらず、最下位になったのも第4回金秋戦予選と第6回春光戦予選だけとなっています。

大きなタイトル戦に弱いのかな?と思いましたが、決勝戦進出も何度もしているのでプレッシャーに負けているという事はなさそうです。(良い成績は残っていませんが…)

夏井先生が選んだBEST50の上位5句「天地人」に選ばれた事で、感動して涙を流したというエピソードもありました。

その時の句は中学生用の教科書に掲載され、本人の努力もあって現在もメキメキと頭角を現しています。

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