【プレバト!!】2022春光戦予選!C&Dブロック出場者の俳句と順位は?決勝進出は誰?

バラエティ番組

待ちに待った2022年春光戦の予選C&Dブロックがついに放送されました!

先週放送された予選A&Bブロックの俳句のレベルが凄く高かったので、今回の放送も楽しみにしていたんです。

予想通り、今回も白熱していましたね。

これで各ブロックの1位と、敗者復活戦に進む4人も決定しました。

来週は通常の番組内容になるので、決勝戦については3月31日の放送を楽しみに待つ事にします。

 

前回の記事では予選前半のA&Bブロック、今回の記事では予選後半となるC&Dブロックの俳句と順位を紹介していきたいと思います。

内容としては、

  • ルールのおさらい
  • 今年の春光戦予選C&Dの兼題は?
  • 予選C出場者の俳句と順位
  • 予選D出場者の俳句と順位
  • 決勝戦に出場するのは誰?

です。

今回の放送で決勝戦のメンバーが揃ったので、記事の最後の方でそちらも纏めました。

もちろん誰が敗者復活したのかも。

是非最後まで読んでいただいて、決勝戦を心待ちにしていただければと思います!

予選A&Bブロックの記事はこちら
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ルールのおさらい

前回の記事でも書いているのでこちらは簡潔に。

予選では、

  • A&BブロックとC&Dブロックで別の兼題が出される。
  • ABCDの4ブロックに各3~4名ずつ割り振られる。
  • 各ブロックの1位が決勝戦に出場できる。
  • 各ブロックで2位になった4名は、敗者復活戦に進みその中で1位の者が決勝戦に出場できる。

となっています。

今年の春光戦予選C&Dの兼題は?

さて、予選C&Dの兼題は…

階段 or エスカレーター

都心では電車が主な交通手段なので、使う人はよく使い、使わない人には殆ど縁のない物ですね。

私は数年間に東京で暮らしていたのでよく使っていたのですが、普段あまり駅を使わない人にとってはあまり馴染みがないかもしれませんね。

地元に帰って来てからは、住んでいるアパートの階段を使う程度です。

この兼題で、出場者がどのように考えて俳句を作り上げていくのか。

いよいよその内容に触れていきましょう。

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予選C出場者の俳句と順位

1位 村上健志

「卒業や 階段に 階段の影」(そつぎょうやかいだんにかいだんのかげ)

 

東国原永世名人と梅沢名人の両名に高い評価を受けていましたね。

私はこの句を見た瞬間、卒業式を迎えた日の夕方、誰も居なくてガランとした校舎の階段が思い浮かびました。

卒業していくという事は、もうこの学校に卒業生だった生徒は来ないという事ですよね。

まるで旅立って行った生徒達を惜しみ、校舎が寂しそうに夕日を浴びている。

そんなシーンを想像しました。

こちらの句はさすがの1位。

添削なしで見事に決勝戦出場権利をもぎ取っていきました。

段位は変わらず、去年名人10段☆3→今年名人10段☆3のままです。

2位 千賀健永

「静けさや 一貫校の 春休み」(しずけさやいっかんこうのはるやすみ)

 

「一貫校」という言葉を入れる事で、中学から高校へエスカレーター式で上がっていく様子が想像できました。

「季語とそれ以外の言葉のバランスが難しいのに、それを上手くこなしている」と大きく評価されていましたね。

直しはなく、1位の俳句とは本当に僅差だったみたいです。

段位は去年から大きく変わり、去年名人2段→今年名人4段になりました。

3位 ミッツ・マングローブ

「ダイヤ改正 春恨の 昇り降り」(だいやかいせいしゅんこんののぼりおり)

「春恨の改正 駆け上るホーム
「春恨の改正 2番ホーム嗚呼(ああ)

 

季語となる「春恨(春の日にどことなく感じる物思いを憂う様子のこと)」を頭に持ってきた添削がされました。

確かにこちらの方が、ダイヤ改正に気付かずにもう間に合わない…といった時間の流れが印象に残りますね。

結果は揮いませんでしたが、去年名人初段→今年名人2段になっています。

4位 岩永徹也

「初虹の窓辺 プランター葬の鉢」(はつにじのまどべぷらんたーそうのはち)

「プランター葬 はつ虹の大きな窓」
「プランター葬 選べば春の虹」

 

「プランター葬」という言葉が入っているのが印象的ですね。

幼い頃にその方法でペットを埋葬した経験から、その言葉を句の中に入れたそうです。

ただ句の後半に入れるとそれが強すぎて、「初虹」が霞んでしまったのが良くなかったみたいですね。

添削の方もそちらを主軸として扱った内容になりました。

段位は去年2級→今年名人初段となっているので、今後どんな俳句を詠んでくれるか楽しみです。

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予選D出場者の俳句と順位

1位 森口瑤子

「春愁を エスカレーター 地下へ地下へ」(しゅんしゅうをえすかれーたーちかへちかへ)

 

春愁(春の憂い)を最初に持ってくる事で、それが更に沈んでいく様子が印象的ですね。

確かに長いエスカレーターに乗って、緩やかに地下へとどんどん降りていくのが何とも言えない感覚になる事もあります。

こちらは勿論添削なしです。

段位も去年3級→今年名人初段と一気に上がっていますね。

2位 春風亭昇吉

「春雷す ストレッチャーを 急かす駅」(しゅんらいすすとれっちゃーをせかすえき)

添削後「春雷 ストレッチャーを 急かす駅」

韻を踏もうと取り入れたのが、残念ながら引っかかってしまったようですね。

「す(動詞)」を「や」に変えるだけで纏まるので、そこが勿体なかったです。

ただ春の穏やかな空気が、「雷」「ストレッチャー」「急かす」が入って、動きが出てきたのが個人的に凄く好きだなーと思いました。

去年5級→今年特待生5級です。

3位 皆藤愛子

「春帽子手に 駆け上る あと5段」(はるぼうしてにかけのぼるあとごだん)

添削後「発車ベル あと5段 春帽子手に」

 

「春帽子手に」「駆け上がる」で、ここ最近の5月を思わせる暖かな気候の中で駆けたから、間に合うのかという緊迫感と暑くて脱いでしまったんだなというイメージが沸いてきました。

添削後は、句の中にもう少し焦っている様子を加えた状態になっています。

その為、「発車ベル」が加えられました。

段位は去年2級→今年名人初段と大きく上がりました。

このブロックでは3位ですが、他の人の句も合わせてかなりハイレベルな勝負になった印象です。

決勝戦に出場するのは誰?

今回の結果から、3月31日に放送が予定されている決勝戦の出場者10名が決定しました。

まずはシードだった、

梅沢富美男(永世名人)
東国原英夫(永世名人)
横尾渉(名人8段)
立川志らく(名人5段)
北山宏光(3級)

の5名!

そして、

Aブロックから馬場典子(2級)
Bブロックから藤本敏史(名人10段)
Cブロックから村上健志(名人10段)
Dブロックから森口瑤子(名人初段)

敗者復活はAブロック2位の千原ジュニア(名人9段)

となりました!!

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まとめ

今年も波乱の幕開けを迎えまた春光戦ですが、特に激戦だったAブロック2位の千原ジュニアが敗者復活できた事は個人的にとても嬉しいです。

そして気になる決勝戦の兼題は「ハプニング(の瞬間)」です。

このメンバーから一体どんな俳句が生まれるのか。

決勝戦の放送が非常に楽しみです。

予選A&Bブロックの記事はこちら

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