12/9(金)21:00放送の金曜ロードショーでは「天使にラブ・ソングを2」が放送されます。
先週の12/2(金)では「天使にラブ・ソングを」でしたね。
「天使にラブ・ソングを」と「天使にラブ・ソングを2」では、誰でも一度は聞いた事があるような音楽が、それぞれでアレンジされているものの魅力的で楽しい気分になる音楽が多く使用されています。
むしろ放映されてからアレンジver.の方が有名になって出回る事にもなったそうです。
「もう一度あの曲を聞きたい」「気に入った曲があったけど思い出せない」という人も多いかと思いますので、各シーンでシスターや生徒達が歌っていた音楽を纏めました。
ただし劇中の音源がない物は原曲の方を採用しています。
「天使にラブ・ソングを」とは?
1992年に公開されたアメリカの映画で、「天使にラブ・ソングを」と続編の「天使にラブ・ソングを2」があります。
「天使にラブ・ソングを」では、主人公のデロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)は殺人現場を目撃してしまったクラブ歌手で、身の安全の為に警察の協力で修道院へ身を隠します。
シスター・マリア・クレメンスという個人情報を隠す為の洗礼名ももらい、修道院のメンバーで彼女の正体を知っているのは院長(名前は不明)のみ。
初めはあまりの価値観の違いに対立する事が多かったものの、滅茶苦茶だった聖歌隊をデロリスが立て直した事で次第に他のシスター達に信頼されて馴染んでいきます。
「天使にラブ・ソングを2」では、やんちゃな生徒ばかりが集まる高校へ、音楽の教師として助っ人に出向いたデロリスは再びシスター・マリア・クレメンスに。
最初は反発してばかりだった生徒達でしたが、ふとしたきっかけで自分達の通う高校が今学期で廃校になる事を知り、デロリスにお尻を叩かれて練習していった結果メキメキと歌唱力を成長させました。
初の校内コンサートも成功させ、更には州で行われる音楽コンクールで優勝を果たし、廃校宣言を撤回させる為に生徒達は一丸となって取り組んでいきます。
「天使にラブ・ソングを」の曲のタイトルは?
Hail Holy Queen
最初は声も音程もバラバラ、全く統制の取れていなかった聖歌隊が、デロリスからレッスンを受けて初めてのミサで披露した曲です。
シスターの唄声を聞いた通行人が次々に教会へと入ってきて、協会が地域へと受け入れられるきっかけになりました。
ですがこの後、伝統的な歌を勝手にアレンジした事で院長に叱られるというオチも付いてきます(笑)
テンポアップした時の院長の苦い表情も見ものです。
My Guy(My God)
「この曲はマグダラのマリアから着想を得た物」と前置きがあった上で歌われました。
本来なら正しい曲名は「My Guy」ですが、教会で行われるミサにちなんで「My God」として歌詞が少し変わっています。
原曲はこちら↓
I Will Follow Him
最後にローマ法王も静聴する特別講演で披露されました。
次第に自分に自信を持ち始めたシスター・ロバートが見事にソロパートを歌い切りました。
デロリスとの出会いを通じて、聖歌隊のシスター達が素晴らしい成長を遂げた事を証明しています。
「天使にラブ・ソングを2」の曲のタイトルは?
Ball Of Confusion
音の小さな動画しか見付からなかったので、聞く時は音声を大きくして下さい。
纏まりを見せ始めた生徒達を連れて、初めてシスター達の披露する曲を聞きに行ったシーンですね。
この聖歌隊のパフォーマンスを見に行った事がきっかけで、生徒達に現在通っている学校が廃校になる事を知られるようになりました。
Oh, Happy Day
デロリスが特訓し、初めて校内コンサートで歌を披露するシーンですね。
この頃になると、生徒達との信頼関係がしっかり出来上がり、それぞれの担当パートも完成に近付いているように思います。
Joyful, Joyful
リタがなかなか歌い出さないので、ヒヤヒヤしながら見ている人も多かったのではないでしょうか。
せっかく誂えたお揃いの制服を脱いでしまったのには驚きましたが、他の学校にはなかったアクロバットなダンスも披露し、自由に歌って見事に最優秀賞を獲得しています。
そのお陰で廃校が決定していたのに一転、存続が決まり、リタと母親の間に合った溝も埋める事ができました。
まとめ
- 「天使にラブ・ソングを」とは?
- 「天使にラブ・ソングを」の曲のタイトルは?
- 「天使にラブ・ソングを2」の曲のタイトルは?
について紹介してきました。
私の家はクリスチャンではないので、ミサに出席した経験はありません。
ですが異文化の風習と言うのはいつでも新鮮で面白い事だと私は思います。
ましてや斬新なアイデアを持って経験できると、自分自身の大きな成長にも繋がりますよね。
「天使にラブ・ソングを」と「天使にラブ・ソングを2」は舞台こそ違いますが、音楽を通じて様々な人と通じ合えるというのが素敵だと思います。
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