11/17(木)19:00放送の【プレバト!!】では、出演者が俳句と色鉛筆に挑戦します。
今回の俳句のお題は「神宮外苑の銀杏」。
明治神宮の外苑といえば、この時期は見事な紅葉を見せる銀杏並木があると人気のスポットですよね。
秋と言えば赤く染まった楓も綺麗ですが、黄金色の銀杏だって素敵だと思います。
地面に落ちた葉っぱが一面に絨毯を作っているのも綺麗ですよね。
日本で有数の銀杏の名所と言えば他にもいくつかありますが、今回の記事は東京都新宿区から港区に渡って立ち並ぶ明治神宮外苑の銀杏並木についてです。
明治神宮外苑の銀杏並木の始まりはいつ?
今となっては日本を代表する紅葉スポットとして人気の明治神宮外苑の銀杏並木ですが、そもそもの外苑の成り立ちがこちら。
明治神宮外苑は、明治天皇とその皇后、昭憲皇太后のご遺徳を永く後世に伝えるために、全国国民からの寄付金と献木、青年団による勤労奉仕により、聖徳記念絵画館を中心に、体力の向上や心身の鍛錬の場、また文化芸術の普及の拠点として、憲法記念館(現明治記念館)などの記念建造物と、陸上競技場(現国立競技場)・神宮球場・相撲場などのスポーツ施設が旧青山練兵場跡に造成され、大正15年(1926)10月に明治神宮に奉献されました。 引用:明治神宮外苑HP
1908年(明治41年)から銀杏並木の人為的な育成は始まっており、1923年(大正12年)までの15年の歳月をかけて完成しました。
それに携わったのは明治神宮造営局主任技師の折下吉延(おりしも よしのぶ)です。
引用:山形県立図書館
公園整備の第一人者として世界的に有名な、日本の造園家・都市計画家。
造園事業だけでなく、洋蘭や菊等の品種改良の研究者としての側面もある。
1915年(大正4年)に明治神宮造営技師に任じられた後、神宮の造営や外苑の銀杏並木を作り出す。
1923年(大正12年)の関東大震災の後は復興の際に新しい公園を新設、街路樹の植栽等を進めた人物。
明治神宮外苑の銀杏並木、今年の見頃は?
銀杏並木が今どんな状態なのか、現地に居なくても知る方法があります。
この時代は便利な物で、紅葉のシーズンのみですがYouTubeでリアルタイムに見る事が可能なんです!
今現在の紅葉は全体の8割程度といった所でしょうか。
手前の方はまだ色付いておらず、葉っぱは青々としていますね。
今年の見頃の予想は、今の所11/20(日)辺りと発表されています。
夕方からライトアップもされるので、昼間とはまた一味違った銀杏の姿が見られます。
ライトアップされる期間・時間は毎年違いますが、2022年は11/26(土)~12/4(日)の16:30~19:30だそうです。
明治神宮外苑までの便利なアクセスは?
いくつかの路線や駅から向かう事ができるので、そちらも書いておきます。
最寄り駅からだと大体5~10分程度で到着できる距離なので、かなり楽に行けるみたいですね。
東京メトロ銀座線「外苑前駅」
「青山一丁目駅」方向に徒歩5分程。
東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営地下鉄大江戸線「青山一丁目」
「外苑前駅」方向に徒歩5分程。
JR総武線「信濃町駅」
明治神宮外苑をぐるっと回って徒歩10分程。
まとめ
- 明治神宮外苑の銀杏並木の始まりはいつ?
- 明治神宮外苑の銀杏並木、今年の見頃は?
- 明治神宮外苑までの便利なアクセスは?
について紹介してきました。
紅葉のシーズンになると、もう秋が終わり冬の到来を感じる事ができます。
私は寒いのが苦手なので、これからの季節はちょっと動きづらいんですよね…。
日中はまだ暖かさが残っていますが、今の時期は日が暮れると急に気温が落ちて体調を崩す人も多くなります。
もし紅葉見物に行く人は暖かい恰好で、風邪をひかないように気を付けて下さい。
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