私達日本人の好む味や料理に醤油は欠かせません。
以前小耳にはさんだ話だと醤油は日本人の舌に馴染みやすく、豆腐のような食材に直接かけても良いし、少量を隠し味に使っても割と受け入れやすい味になるのだとか。
わざわざ玉子かけご飯専用の醤油が作られたのも、美味しい醤油を口にしたいという思いが実現させたのかもしれませんね。
海外旅行に行くと、帰国する頃には醤油が使われている料理を恋しくなる人が多いらしいです。
私も海外旅行へ行った時、帰国してから真っ先にうどんを啜りました。
日本人の食卓に欠かせなくなっている醤油ですが、メーカーによって結構違いがあるそうです。
この記事では、
- 醤油の五大名産地(各醤油の購入リンク付き)
- 「醤油顔」の芸能人は誰?
の2点を纏めています。
醤油の五大名産地
千葉県(野田・銚子)
日本国内でトップの生産量を誇るのが千葉県です。
消費量の多い江戸が近くにあった事と、川を使って醤油の運搬を楽にできた事が、生産量が増えた最大の理由のようですね。
千葉県の代表的なメーカーだと、キッコーマン(1917年創業)、ヤマサ醤油(1645年創業)、ヒゲタ醤油(1616年創業)等です。
キッコーマンが割と新しい会社なのは意外だったのですが、元々は江戸時代の初期に醤油作りが始まっていたので、会社名を改めただけのようですね。
今現在、当たり前のように食卓に存在する醤油さしは、キッコーマンが開発したオリジナル商品です。
キッコーマンの醤油はこちらからの購入も可能です!
【キッコーマン 特選丸大豆しょうゆの商品詳細】 【品名・名称】 |
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石川県(大野)
大野醤油醸造協業組合という組合があり、「石川県の醤油の品質向上と合理化を目指す」事を目標に、1969年に設立されました。
ただし大野で醤油作りが始まったのは400年前と、かなり長い歴史があります。
大野醤油は加賀藩主・前田利家の息子の利常の手厚いバックアップのおかげで、参勤交代を利用して広まっていきました。
原料に砂糖や米を使っているので、淡い色をしていて甘口があり、魚介類との相性が最高に良いそうです。
兵庫県(龍野)
代表的なのが1879年創業の末廣醤油で、色の綺麗な淡口醤油が特徴です。
国産大豆、国産小麦100%使用で伝統的な天然醸造が行われています。
「塩気が強くてうま味は少ない」という特徴から、素材の味を感じられる醤油というコンセプトを元に改良されました。
米麹を使う事で、醤油としては珍しく淡い色合いで甘味のある物になっています。
兵庫の良さをアピールする「地域らしさ」に加えて「創意工夫」が施された産品を、統一ブランド名「五つ星ひょうご」として選定しています。
として名物の一つになっています。
香川県(小豆島)
ここで醤油作りが広まったきっかけは、大阪城を建てる為にやってきた採石舞台が持ち込んだ事です。
この丸島醤油も大野醤油とほぼ同時期の400年前に起源があるとか。
元々小豆島が醤油作りに適した土地(良質な塩が採れる、麹の発酵に適した気候、海運の発展)だった為、一気に名産地となりました。
木桶で作られるのが最大の特徴で、乳酸菌や酵母菌が繁殖するのに最適の環境が作られています。
丸島醤油はこちらからの購入も可能です!
本品は醤油造りに最適な気候風土に恵まれた、瀬戸内海・小豆島で丸大豆、小麦を麹にしてじっくりと発酵、熟成いたしました。醤油造り四百年の伝統を誇る、小豆島醤油の技を今に伝えます。 丸島醤油株式会社は、醤油製造工場に置いて昭和35年10月、マクロビオティック提唱者である桜沢如一の来訪指導をうけております。 |
本品は醤油造りに最適な気候風土に恵まれた、瀬戸内海・小豆島で丸大豆、小麦を麹にしてじっくりと発酵、熟成いたしました。醤油造り四百年の伝統を誇る、小豆島醤油の技を今に伝えます。 丸島醤油株式会社は、醤油製造工場に置いて昭和35年10月、マクロビオティック提唱者である桜沢如一の来訪指導をうけております。 本品は、原料から容器に至るまで細心の注意を持って製造いたしております。 |
「醤油顔」の芸能人は誰?
人の顔立ちの事を「醤油顔」「塩顔」「ソース顔」とか言いますよね。
普段意識して見ているワケではないのですが、調味料に見立てた表現と言うのもなかなか面白いと思います。
調味料の醤油とは関係ありませんが、所謂「醤油顔」と呼ばれる人達も調べてみました。
日本人らしいすっきりとした顔立ちの事。
・小顔
・彫りが浅い
・唇が薄い
等が特徴で、浴衣や着物が似合う人が多いそうです。
向井理
「醤油顔」の代表として挙げられる事が多いですよね。
薄い唇にすっきりとした鼻筋、涼しげな目元がいかにも日本人って感じがします。
少し垂れ目にも見えるので、この人は柔らかい表情がとても似合います。
佐々木蔵之介
少し面長で、笑うと目尻にシワができて親しみやすい印象があります。
目元が爽やかで、スッキリとしたフェイスラインが素敵な方ですよね。
主演舞台で頭を丸坊主にしていましたが、全然怖くなくてより柔らかい感じが出ていたと思います。
二宮和也
顔のパーツが整っているので、実際の年齢よりも少し若く見える気がします。
髪型によっても印象がガラリと変わりますね。
子犬のような人懐っこい感じがして癒されます。
小栗旬
キリッとした表情でも笑っていても、「これぞイケメン!」って感じがしますね。
しかし逆に「え、小栗旬ってイケメンじゃないよね」という意見もあるようです。
私はイケメンに見えるんですけどねぇ…。
個人的には、髪を伸ばして髭を生やしていない状態が好きです。
東山紀之
この方も「醤油顔」として親しまれていますね。
切れ長で美しい目元に加え、爽やかな感じのする表情が魅力的です。
ロシア人の血が少し入っているらしく、確かに他の人とは違った印象があります。
まとめ
いつも何気なく料理に使っている醤油ですが、それぞれのメーカーならではの拘りが感じられました。
普段は特に何も考えずに醤油を買っていますが、たまにはメーカーやお取り寄せを気にして選んでみるのもいいかもしれません。
拘る人は本当に拘るのも、醤油の魅力だと思います。
外国人の人にも醤油を好む人が増えてきているようなので、もっと親しんでくれる人が増えればいいですね。
最後の方に「醤油顔」の代表的な芸能人をピックアップしてみましたが、いかがだったでしょうか?
私自身が芸能人に疎いので、探せばもっとたくさんの人が該当しますよね。
調べていくと「ケチャップ顔」やら「マヨネーズ顔」とかもあって、もう何が何だか分からなくなってきました(笑)
人によって好きなタイプは違うと思いますが、もしかしたら同じタイプの顔立ちの人ばかりが好みだという人もいるかもしれません。
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