東大在学中・出身の人がクイズ番組に出演する事が増えていますね。
日本の最難関の大学の一つだけあって、皆さんとても頭が良くて驚いてしまいます。
YouTuberでも、東大の学生・卒業生が知恵比べの動画を挙げるのも目にする事が多くなってきました。
数学オリンピックの問題をさらさらと、いかにも簡単そうに解いていく様子は圧巻です。
私は中学校くらいで数学が全く分からなくなったので、数学を得意としている人には憧れがあります。
しかし一口に「頭の良い人」と言っても、それぞれに得意分野がありますよね。
今回の記事では「東大王」というクイズ番組にレギュラー出演している、東言という人について触れていきます。
目次は、
- 東言さんってどんな人?
- 「東言(ひがしごん)」って本名?
- 音速のひらめきマスターとして、新生東大王になった後の活躍は?
です。
東言さんってどんな人?
まずは簡単に彼のプロフィールを。少ないですが。
名前:東 言(ひがし ごん)
誕生日:2001年5月31日
年齢:20歳
出身地:佐賀県
学歴:ラ・サール中学校(鹿児島県)→ 桜丘中学校へ編入(三重県)→桜丘高校→東京大学
え?
あの。
三重県って私の地元なんですが。
そんな近くに居たの?
中学校の途中で三重県に引っ越した理由は?
東言さんは、中学生の時に鹿児島の中学校から三重県の中学校に編入しています。
その理由はなんとも彼らしく、「高校生クイズに出場する為」です。
進学先の桜丘高校は、進学校であると共に高校生クイズ出場常連校として知られています。
将来の事を、この頃から見据えていたという事でしょうか。
その為に中学生が引っ越しの決意を固めるって凄いですよね、なかなかできる事ではないと思います。
もしかしたら、その頃から大物になる片鱗を見せていたのかもしれません。
高校に進学してからも、クイズ研究部に入部して高校生クイズ出場の為にひたすら打ち込んでいたそうです。
「東言(ひがしごん)」って本名?
本名だそうです。
あまり聞かないお名前ですね。
姓が東(ひがし)で、名前が言(ごん)。
しかも東 問(ひがし もん)という名前の、双子のお兄さんもいます。
名付け親はお父さんだそうで、「世の中に問いかけたり、発言したりする人になって欲しかった」と語っています。
名前に込められたその願いは、兄弟二人が揃ってクイズ番組に出演している事から確かに叶えられたと言えますね。
ちなみに双子のお兄さんである問さんは、ラ・サール中学校を卒業してそのまま地元の高校に進学していますが、高校1年生の時にやはり桜丘高校へ転校しています。
ひたすらクイズに打ち込んでいる二人は、仲の良い双子の兄弟であると同時に、良きライバルで、自分にとって一番の強敵だそうです。
なるほど、確かにライバルには自分の傍に居てくれないと張り合いがないですもんね。
しかし高校生クイズに出場したいという強い思いがあり、その為には何がベストなのかを考えていても、実際に行動に移せる人は果たしてどれくらい居るでしょうか。
二人はその後、高校生クイズに出場を果たしただけでなく、優勝までしてしまう快挙を成し遂げます。
音速のひらめきマスターとして、新生東大王になった後の活躍は?
4月2日、3日に行われた「東大王春のファン祭り2022」で、新たな東大王4人を決める戦いが起こりました。
東言さんは「ひらめきサバイバルマッチ」で行われた壮絶な戦いに勝ち残って、見事に「音速のひらめきマスター」の称号を勝ち取っています。
他のメンバーもそれぞれ、「絶景サバイバルマッチ」では東大医学部の絶景クイーン・河野ゆかりさん、「日本語サバイバルマッチ」では日本語の絶対王者・伊藤七海、「ノンジャンルサバイバルマッチ」ではIQ165の鶴崎修功さんに決定。
この4人が壁となって立ちふさがり、今後は挑戦者とクイズバトルを繰り広げます。
新メンバーとなった4人の東大王にとっての、最初の放送日は4月20日。
なんと、
初陣で敗北
となりましたorz
え…?
ですよね。
私もそう思いました。
まさか新東大王選抜の時の快挙はまぐれ?
いやいや、まさか。
しかし相手チームも芸能界きっての知識人が相手なので、どちらが勝ってもおかしくなかったのかもしれません。
とは言え、うーん……最初はやっぱり新生東大王チームに勝って欲しかったですね。
まとめ
「東大王」は、クイズ番組の最高峰と言っても過言ではない程の番組だと私は思っています。
「音速のひらめきマスター」としてそのトップに君臨した時の感動は、一体どれ程のものだったのか想像もできません。
「好きこそものの上手なれ」という言葉の通り、大好きなクイズに中学生の頃から向き合っていた東言さんにとって、高校生クイズに出場する事は達成するべき大きな最初の壁だったのかもしれません。
それに満足せずに進んできたからこそ、新生東大王になれたのではないでしょうか。
そのひたむきさは、これからの活動にも大きな影響を与えるのではないかと思います。
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