フランスで100%視聴率の日本アニメ「グレンダイザー」がゲーム化!?【マツコの知らない世界】

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所謂「オタク文化」が登場してそれなりの時間が経ちますが、今や日本で生まれた漫画やアニメは世界中の人達に親しまれています
徐々にファンが増えてきて、それに付随してコスプレを楽しむ人や専門のショップまで誕生しましたが、何故日本の「オタク文化」は世界中で大人気なのでしょうか。
おそらく元になった文化の違いから、自分の国ではありえなかった世界を知る事ができるというのも魅力の一つなのかもしれません。
日本の文化を世界一と言っていい程に好いてくれている国があります。
ヨーロッパ圏にある国フランスです。
場所こそ遠く離れているものの、もしかしたら彼らは最も日本人に近い感性を持っているのではないでしょうか。
今フランスでは、日本の「オタク文化」が一つのブームとなって存在しています
元々が異なる言語は翻訳され、読みやすいように調整される事でより親近感が沸きますよね。
もしかしたら作品への愛は本場の日本以上なのではないかと感じます。
この記事では日本からフランスに渡った中で、まさかのアニメの視聴率が100%になった「UFOロボ グレンダイザー」について触れようと思います。
約50年前のアニメですが、再びその人気に火が付くかもしれません。
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フランスのオタク文化が凄い!

日本とは遠く離れたフランスでは、約50年程前から日本の漫画やアニメを他国よりも早く取り込み多くのファンが生まれました。

その先駆けとなったのは「宇宙海賊キャプテンハーロック」「みつばちマーヤの冒険」「UFOロボ グレンダイザー」「キャンディ・キャンディ」等です。

私はこの中だとかろうじて「宇宙海賊キャプテンハーロック」を知っている年代なのですが、フランスではこれらのアニメがずっと根強い人気を誇っています。

その後は「ドラゴンボール」「美少女戦士セーラームーン」「聖闘士星矢」等が次のブームを作り、最近の「ONEPIECE」や「BLEACH」、「ナルト」等へ繋がってきました。

あと数年もしたら、また新しい漫画が流行り始めるでしょうね。

 

彼らは日本のアニメや漫画は勿論、日本語にも強い興味を持っているようで、フランス旅行の際は日本語版の漫画を持って行くと狂喜乱舞されるようです。

日本語が読めないとしても、お互いの国の言葉で書かれた漫画を見られるというのは滅多にできない貴重な体験だと言えます。

近頃は日本漫画のフェスまで開かれているので、フランスでの人気がどれ程の物か知る事ができますね。

遠く離れているのに、そんなにも関心を持ってくれているというのはとても嬉しいと思います。

100%視聴率の日本アニメとは?

フランスでは沢山の日本のアニメや漫画が知られていますが、その中でも視聴率100%となった伝説のアニメが存在します

本当なら私の言葉で紹介したいのですが、生憎その世代の生まれではないので詳しい情報はWikipediaを参考にしました。

正式なタイトルは「UFOロボ グレンダイザー」といい、原作は永井豪。

石ノ森章太郎のアシスタントを経験した後に、「デビルマン」「マジンガーZ」「キューティーハニー」等を生み出しています。

「UFOロボ グレンダイザー」は「マジンガーZ」と世界観を共有しており、マジンガーシリーズの3作目として制作されました。

 

日本では1975年から約2年間にわたってアニメが放送されています。

【公式】UFOロボ グレンダイザー 第1話「兜甲児とデュークフリード」 <1970年代アニメ>
見放題サービス『東映アニメチャンネル』にて、約8,500本の人気アニメを配信中!! ■ストーリー全宇宙の侵略を企むベガ星連合軍が、月の裏側に建設した「ス...

探してみたら、YouTubeにアニメの第1話が公開されていました。(あるんだ…)

当時の平均視聴率は20.9%でした。

本場の日本では5人に1人が見ていたという計算になりますが、それを考えるとフランスでの視聴率100%って前代未聞ですね。

折角なので第1話を見てみたのですが、世界観がしっかり作られていてキャラクターの個性も出ていたので、時間がある時に74話全部を一気に見てみたいと思いました。

1970年代のアニメが50年近い時間が経過しても、根強い人気があるなんて凄い事ですよね。

「UFOロボ グレンダイザー」がゲームに!?

アニメ放送から約50年経って、「UFOロボ グレンダイザー」がまさかのゲーム化!?

2021年の終わりの方で噂にはなっていたらしいのですが、まさかまさかの展開です。

根強いファン、侮れませんね。

しかも日本ではなくフランスのゲームスタジオEndroadが作るんですって!

発売予定は2023年としかまだ分かっていませんが、ジャンルは原作をベースとしたアクションゲームだという事が判明しています。

プラットフォームはプレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、Nintendo Switch、PC等。

私が買うとしたらNintendo Switchでしょうか。

アクションゲームは少し苦手なのですが、面白そうだと思います。

さすがです、フランスの同志の皆さん!!

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まとめ

外国の文化はある国では大歓迎される一方、習慣や宗教によっては逆に拒絶される事もあります。

同じ国の人にだって「私には合わない!」と避けられる事もあるのに、言語も生活も全く異なる国に受け入れられて一大ブームを巻き起こすまで親しまれるなんてとても嬉しいですよね。

こちらも相手側にどんな物があるのか、もっと詳しく知りたくなってきます。

しかも何十年も前のアニメの人気が再燃するって凄くないですか?

それだけ大切にされているんだなと改めて思いました。

最近はあまり新しい作品に触れられていなかったので、この機会に今人気が出てきている漫画やアニメに手を出してみるのもいいかもしれません。

「漫画とか苦手だな」って人も、もしかしたら自分が気に入った作品が見付かるかもしれないので、是非一度触れてみて欲しいです。

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