8/11放送の【ウラ撮れちゃいました】では、国民的人気犬ランキングが発表されます。
犬好きな私にとって何とも嬉しい内容です。
彼らは犬種によっていろんな姿形をしているので、どの種類が登場するのかとても気になります。
ただテレビ番組や人気のある有名人が飼っていると、順位はあっさりと変わってしまう事もあるんですよね。
例えば2011年に放送された「マルモのおきて」では、ムックという名前のミニチュア・シュナウザーが登場した事で人気爆発しています。
(ミニチュア・シュナウザーも勿論ランクインしているので、↓でご紹介します)
こういった事があるとかなり影響されてしまうんですよね。
とりあえずそんな事を言っても仕方がないので、テレビドラマ等で人気が出ていたとしてもそれも加味した上で2022年現在の時点の人気犬種を調べてみました!
10位~4位
10位 シー・ズー
シー・ズーといえば、こちらの画像のように目にかかる部分を可愛く結んだ姿がよく知られていますね。
原産はチベット高原の犬とされており、寒い地域で暮らしていたので犬の中でも特に体毛が長くて寒さに強い種類です。
逆に暑さに弱いので、夏場は特に気を遣う必要があります。
体毛が毛玉にならないようにする必要がある為、手間がかかる分しっかりと育てられたシー・ズーはとても綺麗な姿を見せてくれます。
9位 ヨークシャー・テリア
ヨーキーと愛称が付いている小型犬の一種です。
愛玩用とされていましたが、体が小さく狭い隙間にも入れるのでネズミを捕まえる時にも活躍しました。
シー・ズーと同じように体毛が長いですが、成長に伴ってツヤが出るのでそこが高い評価を得ています。
8位 フレンチ・ブルドッグ
くしゃっとした顔が可愛いと人気です。
日本で飼育されるようになったのは大正時代と言われています。
独特の顔は自然に発生したものではなく、人間が意図的に交配させた結果だそうです。
7位 ミニチュア・シュナウザー
テレビドラマで一気に名前が知られる事になりました。
今はある程度落ち着いたようですが、これをきっかけにファンが急増したので以前よりは人気が高くなっています。
ドイツ原産の小型犬で、小さな体を利用してネズミ等の小動物を狩るのに最適な犬種です。
産まれてすぐに尻尾や耳を切り落としてしまうので、こういった姿をしています。
日本には昭和30年代にアメリカから輸入されてきて、それ以来可愛がられているようです。
6位 ポメラニアン
小型犬の中でも比較的頑丈で、躾けやすいと言われています。
こちらの画像は所謂「まんまるカット」を受けたポメラニアンです。
もはやただのボール。
ポメラニアンはトリミングによって見た目の変化が大きいので、他にも柴犬カット、プードルカット、ライオンカット等、犬だけでなく他の生き物にワザと似せる事も出来ます。
5位 ミニチュア・ダックスフント
ダックスフントと言えば絶対にこれを着せたい!のがこちら↓
胴体が長くて脚が短いので、どうしてもウインナー代わりに挟んでしまいたくなります。
マスタードver.もあるみたいです。
これを着せて散歩させると大人気間違いなしかも?
4位 柴(豆柴を含む)
ここで日本原産の柴犬がランクイン。
日本で飼育されている日本犬6種類の中でもぶっちぎりの人気です。
古くは縄文時代から人間と共に暮らしていた犬の子孫とも言われています。
近年は外国でも柴犬の人気が高まってきており、外国産の犬にはないキリッとした表情がたまらないのだとか。
3位~1位
3位 MIX犬(体重10kg未満)
いろんな犬種と交配させて、両方の特徴を受け継いだ子犬が数多く誕生しています。
10kg未満だとあったので、人気のある小型の犬種が親として選ばれる事も多いのではないでしょうか。
ざっと調べてみた所、小型のMIX犬だとチワワ、ダックスフント、トイ・プードル、ポメラニアンを掛け合わせたMIX犬の人気が高いみたいです。
2位 チワワ
犬にはかなりの数の種類が存在しますが、その中でも一番小さいと言われています。
CM出演で一気に人気が高まり、トイ・プードルに迫る勢いです。
古くはアステカ文明から直系の祖先が存在しているとされ、壁画に残されたり生贄とされたりと、大切な存在だったようです。
19世紀に行われた品種改良によってロングコート(体毛の長いタイプ)が誕生し、チワワの中でも女性人気が高くなっています。
1位 トイ・プードル
今年でトイ・プードルが人気犬種ランキング13連覇しました。
小柄でふかふかで愛嬌があるので、未だに人気絶好調のようです。
プードルには体の大きさに合わせてスタンダード、ミディアム、ミニチュア・トイという4種類の呼び名があります。
物凄く小さな「ティーカップ・プードル」というものも話題になりましたね。
赤ちゃんの時にティーカップに入れるくらい小さな個体をそう呼ぶのですが、大人になると当然「ちょっと小柄なトイ・プードル」くらいの大きさになります。
標準より小さいというだけで、そういった種類がある訳ではないのでご注意を。
まとめ
こうして見ると、中型・大型犬よりも、小型犬が多くランクインしていますね。
身体が小さいお陰で、きちんと躾をすれば戸建て・集合住宅でも飼いやすいというのが理由のようです。
どの犬種でもある程度の運動は必要なので、自宅の近くにドッグランがあるともっと良いですね。
ただ人気の裏側には、無茶な繁殖をさせて利益を得ようとする悪質なブリーダーも問題視されるようになってきました。
「可愛いから」「人気らしいから」と安易に飼おうとせず、何年も共に暮らす大切なパートナーとして考え抜いた上で迎えてもらいたいです。
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