漢数字を使った生物や植物は?
ではここからは、漢数字を使った生物や植物の名前を出題していきたいと思います。
もし難しければ、ヒントも少し入れておくので参考にしてください。
さて、貴方はどれくらい読めますか???
①七面鳥(パーティと言えば?)
②二十日鼠(めっちゃ増える)
③九官鳥(お喋り上手)
④一瘤駱駝(砂漠に適した生き物)
⑤二瘤駱駝(④と同じく)
⑥百合(大きな花が咲く)
⑦七星天道(赤くて7つの黒い星がある昆虫)
⑧八角(スパイスの一種)
⑨七節(枝に擬態して身を守る昆虫)
⑩三光鳥(尾羽が長く変わった鳴き方をする鳥)
⑪八朔(柑橘類の仲間)
⑫和蘭三葉(独特の強い香りのある野菜)
⑬源五郎(田んぼの中で暮らす昆虫)
⑭百日紅(木登りが得意な動物ですらも落ちるという幹を持つ)
⑮八咫烏(日本神話に出てくる三本足の烏)
⑯一角(海に住む一本角の生き物)
⑰一角獣(「獣」が付くと陸上の動物に)
⑱五歛子(5つの角がある果物と言えば)
⑲百足(見た目が漢字そのまま) *答えの方には画像が付いているので注意*
⑳百舌鳥または百舌(早贄を作る習性のある猛禽類の仲間)
読み方の答えはこちら
①しちめんちょう
日本ではあまり馴染みがありませんが、私はパーティ料理を想像するとまず七面鳥の丸焼きが思い浮かびます。
料理の外見は知っていても、生きた七面鳥を見た事ってあまりないのではないでしょうか。
この画像に写っているのが料理になる前の七面鳥です。
②はつかねずみ
何故ネズミの仲間がどんどん増えるのかと言うと、殆どの動物は授乳・育児中は妊娠できないんですって。
しかしネズミはそれには当てはまらず、子供に授乳している時でももう既にお腹に次の子供がいる事も多いそうです。
成長が早くて1回で産まれる数も多いので、「ねずみ算」と言われる程にどんどん増えていきます。
③きゅうかんちょう
お喋りが得意な事でも知られています。
大体は舌足らずな発音ですが、個体によっては、本当に人間が話しているのではと思えるくらいはっきり発音できる子もいるそうです。
④ひとこぶらくだ
⑤ふたこぶらくだ
⑥ゆり
⑦ななほしてんとう
高い所に移動してから飛び立つ習性があるので、天の道の虫と漢字で表します。
⑧はっかく
⑨ななふし
細長くて茶色っぽい色なので、木の枝に擬態して身を守ります。
⑩さんこうちょう
漢字では「三光鳥」と書き、「ツキ ヒ ホシ ホイホイホイ」と鳴く渡り鳥です。
月、日、星で三つの光です。
⑪はっさく
⑫せろり
⑬げんごろう
昔は全国の田んぼで見られたようですが、最近ではペットショップでしか見られなくなりました。
⑭さるすべり
⑮やたがらす
神様の遣いともされる3本足のカラスがそう呼ばれます。
日本サッカー協会のシンボルとしても有名ですね。
⑯いっかく
頭から突き出しているのは1本の角……ではなく、牙なんですよね実は。
これは下顎の牙が長く伸びているのですが、メスよりもオスの方が長くなります。
⑰ユニコーン
↑の「一角の角を付けた馬って格好良くない?」という発想で生まれたのではないかと思っています。
角の有無は諸説ありますが、馬に羽が生えたのは「ペガサス」です。
そちらと混ざっている人もいるのではないでしょうか?
⑱スターフルーツ
⑲むかで
苦手な人はごめんなさい。
⑳もず
小型の猛禽類で、動く物を獲物と認識して捕まえます。
すぐに食べない時は捕まえた小動物を枝に挿して確保しておき、それが「モズの早贄」と呼ばれる物です。
冬場の食料が少ない時の非常食にもなります。
まとめ
漢数字を使う名前を持つモノをピックアップしてみましたが、これ全部分かった人は凄いですね。
名前を聞いた事があってもその姿を知らない事もあったので、補足として画像も載せてみましたが苦手な人はすみません。
今回は動植物に限定しましたが、他にも漢数字を使った言葉は山のようにあるので、気になる人は探してみてはいかがでしょうか。
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