ちょうど仕事をしていた時の事です。
休憩時間にふとスマホでニュースを見ていたら、驚く事に私の好きなゲームがリメイク版となって発売されるとの情報を見付けました。
そのゲームのタイトルは「Ib(イヴ)」。
このゲームは何年も前にフリーホラーゲームとしてリリースされ、爆発的な人気が出ました。
物語の舞台や設定、登場人物、敵まで全部ひっくるめてとても面白いゲームなんです!
この記事では、
- イヴやギャリーって誰?
- 「Ib」ってどんなゲーム?
- 加わった新機能って?
- 発売日はいつ?
を紹介していきます!
イヴやギャリーって誰?
イヴはこのゲームの主人公、ギャリーは同行者です。
イヴの印象は大人しくて優しいけれど、芯の強そうな少女というイメージ。
そしてギャリーはキャラが濃いです。オネェキャラです。
怖がりで言葉遣いが女性的なギャリーですが、もしかしたら主人公であるイヴよりも人気があるかもしれません。
驚かされて頻繁に悲鳴を上げる程のビビリですが、自分に会うまで一人で行動してきたイヴを褒め、シリアスなシーンでは励まして保護者代わりとして振る舞い、いざという時にはしっかりと決断力がある。
正直、男よりも男らしいオネェなんです。
最高じゃないですか?
【Ib】ってどんなゲーム?
2012年にkouriさんという方が発表した、PCで遊べるホラーゲームです。
私もプレイした事があるのですが…
とにかく不気味!怖い!!でも面白い!!!
が感想です。
そう、ホラーが苦手な私でも、「面白いって噂だしやってみよう」と思うくらいでした。(あんまり基準にならないですが…)
まぁこれでもかというくらい驚かせてきますけどね。
私自身がプレイしてみて、ここが面白いなーと思った事を↓に纏めました!
面白要素① ストーリーの斬新さ
「ゲルテナ」という画家が生前に描き残した作品の展覧会があり、両親と共に美術館へやってきたイヴ。
美術館が舞台になっているなんてかなり意外でした。
どういう風にホラーになるのかな?と思っていたら…。
ふと気が付くとイヴは一人になっており、ゲルテナ作の絵画や彫刻が動き回る世界へ迷い込んでしまいます。
プレイヤーはイヴのHPを表す「赤いバラ」を守りながら、不気味な世界から脱出する為に行動しなければなりません。
襲い掛かって来る作品達から逃げ回りつつ、キャラクターの特徴を生かして攻略していくのが基本の進め方になります。
面白要素② キャラクターの魅力
このゲームではメインとなるキャラクターが3人居ます。
主人公は赤いバラを持ったイヴという少女で、プレイヤーは基本的に彼女を操作してゲームを進めていきます。
途中で絵画に襲われて動けなくなっていたギャリーを助け、更に黄色いバラを持つメアリーも加わって3人で行動するようになります。
ストーリーが進むと同行者が増え、それぞれのイベントも起こるので、怖い怖いと思いながらも不思議と止めようと思えないんですよね。
面白要素④でも取り上げますが、会話の選択肢によってエンディングも変わってきます。
面白要素③ 背景にもこだわった細かさ
ホラーゲームなので、もちろんプレイヤーをこれでもかと言う程に驚かしてきます。
壁に急に文字が浮かび上がったり、いつのまにか人形の位置が変わっていたり、絵画が動いたり…。
そういった事が、とにかく細かくあちこちにばら撒かれています。
面白要素①でも触れましたが、舞台は美術館なんです。
なのでそれに相応しく、実に様々な絵画、彫刻、その他にも色々な作品が背景に飾られています。
サイズも多岐に渡り、中にはイヴよりも遥かに大きい作品も存在するのですが、それがもう本当に細かく設定されているんですよね。
背景になっている作品も、一つ一つ丁寧に作られて配置されています。
よくこんな繊細な世界を表現できたなと。
リメイクでもそれはきっちり再現されていると思うので、ストーリーだけでなくそれぞれのグラフィックもとても楽しみです。
面白要素④ マルチエンディング
面白要素②で軽く触れましたが、このゲームは会話によって結末が変わる所謂「マルチエンディング」です。
「このエンディングなら、選択肢はこれ!」という、攻略情報もばっちり存在します。
それを知らないままプレイして、自分が選んだ選択肢がどんな最期を迎えるのか試すのも醍醐味ですよね。
ただ、おそらくほとんどのプレイヤーが願ったエンディングは、残念ながらどこをどう探してもありませんでした。
ネタバレになるので具体的な話は避けますが、もしかしたら、例え発生条件が難しくても、リメイク版では新しいエンディングが実装されているのではと少し期待してしまいます。
面白要素⑤ クリア後も楽しめる
舞台が美術館というだけあって登場する作品の全てを調べる事ができるのですが、特定のアイテムを持った状態でエンディングを迎えると、秘密の美術館へ行けるようになります。
そのデータを引き継いで新しく始めると、一度調べた作品の情報も引き継がれ、何週もプレイする事によって初めて自分の美術館が完成するという仕組みです。
「え、まだこんなに見ていない作品があったの?」「この作品の詳細を知りたかったんだ」と、ストーリーを振り返りながら余韻に浸れるのがいいんですよね。
加わった新機能って?
現在公表されている2つの新機能を纏めました。
会話システム
やっぱり同行者が居ると欲しくなるんですよね、このシステム!
元々顔グラフィックが複数用意されていたので、もしかしたらあるのではないかと期待していました。
多分ヒントとかもくれるんでしょうね。
イベント以外でもキャラクター同士の会話がもっとあったらいいのにな、と思っていたのでファンを喜ばせてくれる素敵な新機能だと思います!
ズームモード
小さいアイテムが見やすくなるみたいですね。
プレイした時はそんなに気にならなかったのですが、分かりやすくなったのであれば嬉しいです。
ほぼ全てのグラフィックが新しくなったようなので、細かい所が見られるようになるなんてとても待ち遠しくなります。
発売日はいつ?
はい、まさかの4月11日です。
発売日がニュースになったのが4月4日。
発売日までは実に1週間という短さ。
心の準備がまだできていません。
いえ、勿論発売日に購入するのは既に決定しています。
まとめ
実は最近になって「懐かしいなぁ」と思い出して、他の方の「Ib」のプレイ動画を見返していた所だったんですよ。
少し時間が経っていたのでストーリーの展開を所々覚えておらず、新鮮な気持ちで見ていたら、まさかのリメイク販売のニュースが。
私にとってはすごくタイムリーなニュースで、ここ最近で一番驚いた事だったんです。
ただ作者の方の意向で、今まではコミカライズやアニメとかにはなっていなかったんですよね。
なので国内外問わず面白要素④で紹介したマルチエンディング考察や、二次創作でクリア後の未来を想像していた人も非常に多いゲームです。
折角なのでこのままメディア化してくれると嬉しいのですが、どうでしょうね?
……ね?(/ω・\)チラッ
いきなりの発表に驚きましたが、発売日は僅か1週間後。
これはもう楽しみに待つしかありませんね!
お財布の準備は既にできています!!
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