一度は行ってみたい!パリで注目したい観光スポットは?【世界ふしぎ発見!】

世界ふしぎ発見

今回の【世界ふしぎ発見!】で紹介されたのはフランスのパリでした。

ミステリーハンターは、パリで勉強する学生であるSIMONET(シモネ)近藤舞南さんとミラ・ヴュイエルモズ(日本名は林未来)さんの2人で、彼女達はそれぞれフランス人の父と日本人の母から生まれたハーフです。

歴史的価値のある建物や史跡が数多く存在するフランスですが、海外旅行をした事がない日本人でも知っているような建築物も多く見られ、今回の放送で紹介された所も人気の観光スポットですね。

オリンピックが開催されるという事もあり、今フランスは静かに燃えているといった印象があります。

そこでオリンピックの会場となるパリにある、有名な観光地を纏めたのでご紹介します。

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パリで注目の観光スポット

大学時代にフランスとイタリア旅行を経験し、今回番組で紹介された場所にも足を運んだ事があります。

その時はツアーだったので全部を回る事は出来なかったのですが、番組を見ていると行った覚えのある場所が紹介されていたので懐かしく思いました。

当時に撮った写真を探したのですが、何処に仕舞ったのか見つからなかったので残念です。

 

2024年にパリで行われるオリンピックに向け建物の修繕も行われていて、普段の姿とは別の外観になっている所もありましたね。

今フランスでは、オリンピックをきっかけに訪れる観光客が増えると見込んで、大規模な修繕を行っている古い建築物もあるのだとか。

長い歴史の中で守られてきた建築物ですが、その中でも番組で取り上げられた場所と、紹介はされなかったものの有名な場所に関していくつか紹介したいと思います。

凱旋門

「軍事的勝利を讃え、その勝利をもたらした将軍や国家元首や軍隊が凱旋式を行う記念のために作られた門」(by.Wikipedia)を凱旋門と呼びます。

この凱旋門は1つだけではなく複数存在し、私達がよく知っているシャンゼリゼ通りと繋がっている凱旋門は、1836年にナポレオンが建てた「エトワール凱旋門」と呼ばれる物です。

2021年には下の写真のように、布で凱旋門を包んで新しいアートにする取り組みがなされました。

ただ自分が訪れたタイミングでこの状態になっていると、「せっかく凱旋門を見に来たのに…」と思ってしまうかもしれません(笑)

「建物を布で包むアート」の一環で、2カ月もの時間をかけて慎重に作業を行い2021年9月18日にラッピングが完成しました。
その時はこの周囲の道路は歩行者天国となり、観光客だけでなく現地の人達も普段とは違う凱旋門を見る為に大勢が訪れたそうです。

シャンゼリゼ通り

凱旋門からコンコルド広場を繋ぐ約3kmの通りの通称で、この場所を歌った「オー・シャンゼリゼ」という曲が有名ですね。

通りに沿ってカルティエやルイ・ヴィトン等の有名ブランド店、劇場、映画館、カフェ等多くが店を構えており、渋滞も多いですが美しい街並みを持っています。

外国人観光客がタクシーを拾って「シャンゼリゼ通りまでお願いします」と言っても通じないというのを聞いた事があります。

行きたい人は、お店の名前や住所を予め調べておくと良さそうです。

ノートル・ダム大聖堂

現地の人々には「我らの貴婦人」と呼ばれ、親しまれています。

「北のバラ窓」「南のバラ窓」と呼ばれるステンドグラスで作られた窓が有名で、バラ窓はそれぞれデザインが異なっているので、その違いを楽しむ事ができます。

日本にはここまで大きな大聖堂はないので、初めて入った時はその広さや荘厳さに驚いた覚えがあります。

こう、キュッと身が引き締まるんですよね。

静かでひんやりとした空間なんですが、ツヤツヤの木製の椅子や光の差し込むステンドグラスが柔らかい印象を持ちました。

火災で建物が焼けてしまったのを知った時は、「私が行った時に見た光景はなくなってしまったんだな」と悲しい気持ちになりました。

2019年に起きた大火災で、「尖塔」と呼ばれる部分が焼失しました。
いくつか火災に繋がりそうな事実は判明したようですが、はっきりした原因は不明のままに2024年のオリンピックに向けて再建工事中です。

コンコルド広場

凱旋門とはシャンゼリゼ通りを挟んだ反対側にあります。

エジプトのルクソールから贈られたオベリスクが立ち、他にも噴水や女神像が配置された広場です。

ここの名前はフランス革命前は「ルイ15世広場」と呼ばれ、革命後は「革命広場」、その後1830年に正式に「コンコルド(和合)広場」となりました。

それぞれの時代で歴史を象徴する呼び方をされていたのですね。

今でこそ観光地となっていますが、ここはかつてルイ16世と王妃マリー・アントワネットがギロチンで処刑された場所でもあります。

ルーブル美術館

「全部見て回るには何日もかかる」と言われる程に広く、世界最大級の美術館であり歴史ある建築物でもあります。

38万点以上の展示物を収蔵しており、時には外国の美術館に貸し出す事も多いそうです。

私が訪れた当時は2006年に公開された「ダ・ヴィンチ・コード」が話題の時で、レオナルド・ダ・ヴィンチ作の「モナ・リザ」が展示されていました。

大勢の人が展示スペースに押し寄せていて、人混みの隙間からようやく作品を見る事ができたという状態です。

その時は絵画を中心に鑑賞して貴重な体験をしたのですが、ここで母がスリに遭った苦い思い出もあるんですよね…。

普段は入場料がかかるのですが、私達が行った時はたまたま無料で入る事ができる日で、ガイドさんによると無料入場が可能な日はスリも多く入り込むらしいです。

観光で訪れたいと思っている人は、カバンの口に注意して下さいね。

嫌な思い出もありますが、展示されている作品はどれも素晴らしい物でした。

エッフェル塔

エッフェル塔が立っている景色を写真に収めるのは勿論、観光地なので自分の姿が入った写真も撮りたくなりますよね。

私がここを訪れた時、同じく訪れていた観光客のカップルに写真を撮って欲しいと頼まれた事がありました。

お互いの言っている言葉は全く分からなかったのですが相手の仕草で何をして欲しいのかは何となく理解できたので、写真を撮り終わった後に片言の日本語で「アリガトウ」と言って立ち去って行った様子が思い浮かびます。

セーヌ川

ツアーの一環で、初めてのディナークルーズを楽しみました。

ゆったりと川を下る船に乗り込み、パリの街並みを見ながらの食事は、フランスの名物が多く使われた料理も相まってとても貴重な体験ができたと思います。

下っている最中に、エッフェル塔をすぐ近くで見る事も出来ました。

残念ながら近年は生活排水による水質汚染が問題となっており、2024年のオリンピックではこの川での競技も予定されていますがどうなる事やら…です。

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オリンピックの準備も着々と…

2024年にパリで行われるオリンピックは、フランスで前回行われたオリンピックから数えてちょうど100年目になるそうです。

次のオリンピックの競技場は、モニュメントが多く設置されている中心部や街の歴史やこれからの未来を象徴する場所が選ばれます。

上で紹介したシャンゼリゼ通りも、オリンピックの期間は巨大な自転車競技場として使われる予定になっているようですね。

新しい競技が追加!

そんな中、パリオリンピックで初めて「ブレイキン(ブレイクダンス)」が競技として加わります。

これどうやって回っているんでしょう?

審査基準も気になりますね。

外国で行われる競技も

南太平洋に浮かぶ、フランス領ポリネシアに属するソシエテ諸島にあるタヒチがサーフィンの競技会場になります。

周囲をサンゴ礁に囲まれた水上コテージがあり、イルカと触れ合えるイベントも行われているようです。

水上から海底が見えるくらいに透き通った光景が遠くまで続き、訪れる人々もシュノーケルを楽しむ事ができます。

まとめ

いくつかのパリの観光名所を紹介しましたが、行きたい場所はありましたか?

初めて訪れてから結構な年月が経っているので、詳しく調べているうちに私ももう一度観光に行きたいという気持ちが強くなっていきました。

パリにはもっとたくさんの貴重な建造物や、買い物を楽しめるお店がたくさん存在しています。

修繕が無事に終わってコロナも治まり、オリンピックが開催される頃には思いっきり観光や買い物が楽しめるようになっているといいですね。

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