沖縄とハワイの共通点や名物は何?それぞれの魅力をご紹介!【世界ふしぎ発見!】

世界ふしぎ発見

コロナ禍で外出や旅行が制限される中、今回の【世界ふしぎ発見!】では更に「今すぐここに出かけたい!」と思わず言ってしまいそうな場所が舞台となりました。

今回の舞台は沖縄とハワイです。

国内、海外問わず、旅行先として人気の高い所ですよね。

それぞれが日本とアメリカに属している場所ではありますが、実は調べていくと意外と知らなかった共通点が多い土地だったんです。

この記事では、

・沖縄とハワイの共通点

・沖縄の魅力とオススメの名物

・調べていて知った沖縄のビックリ料理

・ハワイの魅力とオススメの名物

を紹介していきたいと思います。

ぜひ最後まで読んでいただき、もし訪れる事があった時の参考にしていただければ嬉しいです。

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沖縄とハワイの共通点は?

温暖な気候

一年を通して平均気温は那覇で23℃、ハワイは24~25℃です。

湿度は沖縄の方が若干高く、ハワイは日差しが強い季節でも湿度はそれほど高くないので過ごしやすい環境と言えます。

気温は安定していますが、日本近海で台風が発生すると沖縄はほぼその軌道と位置が被ってしまうので、台風が多い時期にはその影響に注意が必要ですね。

鮮やかな花

ハイビスカスはハワイの州花としても親しまれ、他にもブーゲンビレア、プルメリア等のカラフルな花が楽しめます。

ハワイで首に掛ける花飾りのレイが有名ですよね。

毎年レイを作る腕を競うコンテストが開かれている事から、ハワイで暮らす人々にとっては重要な物と言えます。

美しい海に囲まれた島

サーフィンやダイビング、シュノーケル等のマリンスポーツが盛んで、観光に訪れた多くの人が透き通った青い海に魅了されます。

訪れたからには何か体験してみたいですね。

初心者から上級者まで安心して楽しめるので、経験のない人でもチャレンジしやすいと思います。

多くの人々が訪れるリゾート地

どちらも多くの観光客が訪れる場所ですが、特にハワイは外国からの観光客が多く日本からの観光客は最も多いそうです。

温暖な気候、美味しい料理、美しい海…人々を魅了する要素は数えきれない程ありますね。

沖縄の魅力とオススメの名物は?

沖縄の魅力

私の従弟が沖縄出身の女の子と付き合っていて、一緒に沖縄で暮らしていた時期がありました。

最近会った時に彼女の一族との新年会の様子を聞いたのですが、陽気な人の多い沖縄ならではの風習があって驚いたそうです。

普通の家庭の庭に、普通にニワトリやヤギが飼われているみたいなんですよね。

実はヤギって土地が瘦せていても買いやすい事と、乳や乳から作られたチーズ、肉などが食品として利用できる事から、家畜としても人気が高いんです。

同じ日本でも本土から遠く離れている島で独特の文化があるので、知らない人にとっては発見と驚きの連続になるのかもしれません。

従弟の話を聞いて「へー、沖縄ってそんな事があるの?」と思った事がいくつかあったのでご紹介します。

親族の交流が盛ん

まず基本的に親族はすぐ近所に固まって暮らしている事が多いそうです。

なので親族の集まりがあると、飲食店を貸し切って大規模な宴会になるとか。

もう誰がどういった関係なのか分からなかったみたいです(笑)

「多分、完全に関係性を把握している人は居ないんじゃないかな」と言っていました。

酒盛りをしてテンションの上がった大人の周りを、大勢の身内が集まって大はしゃぎの子供達が跳ね回る動画を見せてもらいましたが、もしかしたら賑やかな雰囲気に誘われて近所の人がこっそり混ざっていても誰も気付かないかもしれませんね。

終始楽しそうな雰囲気の集まりだなという印象でした。

独特の食べ物が多い

ゴーヤチャンプルーやタコライス、沖縄そばとかが有名ですが、沖縄ならではの特徴的な料理が多いですよね。

一説によると、本土とかなり距離が離れている事が理由でここまで独特の文化が発展したのだとか。

今の時代、夏場は美味しいゴーヤチャンプルーの作り方を料理番組でよく目にしますし、手に入りにくい物は通販で取り扱っている事もあるので、材料が揃えば自分でも作れるというのが嬉しいです。

私は去年の夏はひたすらゴーヤチャンプルーを食べていました。

作り方も簡単だし、スーパーへ行けば簡単に材料を買う事ができたので、何故かひたすら作っては食べていたんですよね。

おかげで去年は夏バテ知らずでした(笑)

ここからはオススメの沖縄料理と、調べていった中でかなり好みが別れるビックリ料理もあったので、そちらも合わせて紹介します!

オススメの沖縄名物

ゴーヤチャンプルー

ゴーヤの苦みが特徴で、夏場によく作られる定番料理でもありますね。

ちなみに何故ゴーヤが苦いのかと言うと、緑色の状態だとまだ実も種も熟していないからです。

植物の種子は、実と一緒に食べられて生き物の体内に入り他の土地に運んでもらい、便と共に排出されて新しい土地に芽吹きます。

緑色をしているゴーヤはまだ発芽の準備が整っておらず、食べられたくない為に苦みを出して実を守っています。

時期が来ると実は黄色く甘味を持ち、それを中の種子ごと食べた生き物は離れた場所に移動して繁殖をするという訳です。

沖縄そば

「そば」と呼ばれていますが、そば粉を使っているわけではありません。

麺に使われる材料は中華麺とそれほど変わりませんが、和風出汁が使われているので、ラーメンよりもうどんや蕎麦に似た風味を持ちます。

この料理が広まったのは戦後と割と最近で、スープは近年いろんな配合が試されているそうです。

タコライス(タコス)

料理名を聞いただけでは「?」な反応の方もいるかもしれません。

タコライスの「タコ」とは海にいる8本足の軟体生物ではなく、スペイン語で軽食と言う意味の「タコ(taco)」です。

ただしジョークとして、(軟体生物の)タコの入ったタコライスという物も誕生しています。

1984年に沖縄で誕生した料理で、今も根強い人気があります。

ポーク玉子おにぎり

手軽に食べられて美味しいこの料理は、元々はアメリカのハワイから「スパムおにぎり」として沖縄に伝わった物だそうです。

この記事では沖縄とハワイの共通点にも触れていますが、ハワイから伝わった物が多少のアレンジが加わっているとはいえ、今でも沖縄で名物として食べられているのはなんだか嬉しい気持ちになります。

サーターアンダギー

サーターは砂糖、アンダギーは揚げ物の意味で、沖縄風ドーナツとして人気のスイーツですね。

沖縄には行った事がないのですが、沖縄物産展などで見かける機会がありました。

ちんすこうや紅芋タルトなどもありますが、沖縄ではサーターアンダギーは縁起のいい物とされており、結婚式などの祝い事で食べられるそうです。

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こんなのあるの?ビックリ料理

ヤギ汁

中にはこんな変わった料理もあるみたいですよ。

沖縄ではお祝い事があると、このヤギ汁を食べるという習慣があります。

新年会に参加した従弟に食べた感想を聞きましたが、結構ヤギのお肉の風味が強かったそうです。

私も従弟も、スーパーでヤギ肉を全く見かけない地域の出身なので、未知の味だったのではないでしょうか。

お肉の臭みが気になる場合は、生のヨモギを臭み取りとして入れるのだとか。

私は実際に食べた事がないので、食べた事のある人達の感想を調べてみたのですが、結果は大きく2つに分かれました。

「滋養強壮に優れたスタミナ料理」「臭いが気になるがそれでも美味しい」「お肉の臭みが逆に癖になる」「ヤギの肉は美味しいのでちゃんと処理されていれば問題ない」
「ヤギ臭が強烈すぎてムリ」「店に入った時点で臭い」「ヨモギが全然臭み消しになっていない(入れると余計に匂いが酷くなる)」「油が多くてくどい」
口に合わなかった多くの人の感想が、「お肉の臭みが気になる」という内容でした。
スープの材料は水、塩、泡盛だけなので、慣れてない人にとっては無理もないかもしれません。(泡盛を使うのがまた沖縄っぽい)
どんな味なのかと思っていたら、調味料は塩だけなんですね。
ヤギの血を入れる事もあり、更に強烈な臭いになるそうです。
裏を返せば、それさえ気にならなかったら美味しく食べられる料理という事になりますね。
脂身が臭いの大きな原因となっているので、しっかり下拵えと臭み取りがされているヤギ汁は臭いも少ないようです。
近年は臭みが少ないお肉になるように改良されてきているそうなので、もしかしたら今後食べる人が増えてくるのかもしれません。

骨汁

ん?何の骨?ですよね。

正解は豚の骨です。

大まかに切られた豚の骨がドンッ!と入ったスープです。

印象としては肉<骨だったようですが、煮込まれたトロトロのお肉と骨の旨味が一緒に味わえる料理だとか。

ラーメン等のスープの出汁を取る時に使う事も多い豚の骨ですが、沖縄では出汁を取った後にそのまま具材として使用されるようです。

こちらはヤギ汁と違って、柔らかくなるまで煮込まれた豚肉と骨から出た旨味が大好評の料理との感想が多かったです。

料理の見た目が似ていてもヤギ肉と豚肉ではここまで食べた人の印象が違うのですが、どちらも家畜のお肉を大胆に使ったワイルドな所は共通していますね。

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ハワイの魅力と日本人にオススメの名物は?

ハワイの魅力

日本本土とは少し違った文化を持つ沖縄ですが、ハワイもアメリカ領ですが沖縄と同じく本土から離れていますね。

どちらも行ってみたい観光地としても人気が高いですし、上記でも書いた通り、調べてみると共通点が多く見付かりました。

昔から私の中では「海外で結婚式を挙げるとしたらハワイ!」という印象が強いのですが、やっぱりそう思う人も多いようです。

観光で訪れるのは当然ですがアメリカ人が一番多く、その次に多いのが日本人観光客なのだとか。

直行便で7時間しかかからないというのも、訪れやすくていいですよね。

 

一言で「ハワイ」という言葉で括ってしまいがちですが、ハワイは8つの島で構成されています。

ハワイ島、カウアイ島、オワフ島、モロカイ島、ラナイ島、マウイ島、カホオラウェ島、ニイハウ島があります。

オワフ島のワイキキビーチと聞けば、「あー!」と思う人も居るのではないでしょうか。

温暖で自然豊かな環境でゆっくり過ごすのも、綺麗な海に入ってマリンスポーツに勤しむのもいいですね。

日本人にオススメのハワイ名物

観光地を語る時に外せないのはもちろん現地の料理です。

私はハワイに行った経験はありませんが、訪れる観光客が多いからか我々日本人にとっても食べやすい料理が多いそうで、スーパーマーケットでは日本食を買う事もできるのだとか。

日本の味が外国でも受け入れられているというのは嬉しいですね。

ちなみに日本人の舌には醤油や味噌の味付けが馴染みがあるそうで、慣れない海外の料理でもそれらが使ってあると受け入れやすい…と聞いた事があります。

ハワイの料理に醤油や味噌が使われているかは分かりませんが、もしかしたら似たような味の調味料が使われているのかもしれません。

ではここから、日本人にオススメのハワイ料理を紹介していこうと思います!

ロコモコ

ハワイの料理の中で、まず真っ先にこれが思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。

挽き肉に細かく切ったタマネギや調味料を加え、小判型に整えた肉料理ですね。

上に半熟に焼いた目玉焼きを乗せる物が多いです。

因みにハンバーグとロコモコの違いはソースだけなんですって。

ハンバーグにかけられるのがデミグラスソースで、ロコモコにかけられるのがグレービーソースだそうです。

材料さえ揃えば、自宅でハワイ料理が食べられるなんて素敵ですね!

エッグベネディクト

マフィンの上にベーコンやポーチドエッグを乗せ、オランデーズソースをかけた料理です。

ポーチドエッグとは「卵白が半凝固、卵黄が半熟」の状態になった物ですね。

落とし卵とも言われ、酢を入れて沸騰させたお湯に卵を割って作ります。

卵は数十秒で加熱できるのでとってもお手軽に作れ、軽食として親しまれていており朝食やブランチにオススメです。

こちらも簡単に食材を手に入れる事ができるみたいなので、休日のちょっとお洒落なモーニングを楽しむのにいいのではないでしょうか。

パンケーキ

生地を大きめに焼いて複数枚を重ね、生クリームとフルーツをこれでもかという程にトッピングするスイーツです。

本場だととんでもないボリュームなので、数人でシェアしても十分お腹を満たせると思います。

アメリカの料理は日本の料理と比べると一品の量がかなり多いので、初めて食べる人は気を付けてくださいね。

ガーリックシュリンプ

海老好きな人にはたまらない料理ではないでしょうか。

殻が付いたままのエビをガーリックバターで炒めているので、香ばしい匂いが食欲をそそる一品です。

オアフ島が発祥の地と言われていて、最初はワゴンで売られていたようですね。

今でも伝統通りにワゴン販売されているので、いろんな場所で食べる事ができます。

スパムおにぎり

缶詰のスパムを焼いて俵型に握ったご飯の上に乗せて巻く、シンプルだけど美味しく手早く食べられるのでファンは多い料理です。

日系のアメリカ人が作ったと言われており、爆発的に人気が出てハワイ中に一気に広がりました。

沖縄のオススメ料理の欄でも書いていますが、アメリカで生まれたこの料理が現在まで沖縄に伝わっているとか凄いですよね。

マラサダ

ドーナツや沖縄名物サーターアンダギーとよく似たスイーツです。

揚げたパンに粉砂糖を塗したシンプルな物や、中にクリームが入った物等があり、自分の好みのマラサダを見付けるのも楽しいと思います。

元々はポルトガル発祥ですが、今はもうすっかりハワイ名物として定着しているみたいです。

私はポ〇モンに登場した事で、初めてこの料理を知りました(笑)

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まとめ

いかがだったでしょうか。

沖縄とハワイの魅力とオススメの名物を紹介しましたが、まだまだ書ききれなかった事がたくさんあります。

遠く離れている国なのに、どちらにも示し合わせたかのような共通項がたくさんあるというのも面白い偶然ですね。

年に何回も訪れる人も居るというので、これからもっと素敵な観光地になっていくと思います。

今はコロナの影響で我慢を強いられる事も多いですが、その分この騒動が治まった時の事を考えて旅行のプランを練るというのも面白いですね。

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